情報漏えいをシャットアウト ファイルやシステム設定を監視・保護
Unleakは、ウイルスなどによる情報漏えいやシステム破壊を防止する、セキュリティソフトです。ローカルディスク内のファイルやレジストリを監視し、不審なアクセスの検出・排除を行ってくれます。ウイルスそのものではなく、攻撃の矛先となるデータを守ることに特化しているのが特徴です。大切なデータが流出してしまわないよう、念のための備えとして役立つソフトウェアです。
Unleakを起動すると、システムに常駐してローカルディスクへの監視を行います。監視の対象は、マイドキュメントフォルダー、メールクライアントのファイル、レジストリ情報など30種類以上、いずれも攻撃の対象となるものばかりです。ウィルスなどによる不審なアクセスが検出されると、メッセージが表示され、アクセスは自動的に遮断されます。システムリソースの消費が少なく、常駐させても動作が重たくならない点も嬉しいところです。
更に、Unleakでは、あらかじめ設定された対象だけでなく、任意のフォルダーやファイル形式を監視対象にすることも可能です。たとえば、ビジネス文書の漏えい対策としては、PDFやMicrosoft Officeファイルも監視させると良いでしょう。あるいは、大切な家族の写真を収めたフォルダーを丸ごと監視対象とするなども有効な方法です。
ただ、Unleadは不審なアクセスの「遮断」が専門のため、攻撃してきたウイルスやスパイウェアそのものを駆除することはできません。より一層の安全確保には、他のセキュリティソフトとの併用をお勧めします。Unleakは、セキュリティソフトを妨害するようなアクセスも遮断してくれますので、両者の併用は十分意味があります。
Unleakは、データの漏えいやシステム改変につながる不審な動作を遮断して、あなたの大切なデータを保護してくれるセキュリティソフトです。
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